こんにちは、ACEAジャパン認定コーチの清水です。
最近は、本当に寒いですね。寒くてモチベーションが上がらないなんて人はいませんか?(笑) 是非暖かい環境でブログをお読みください。
さて今日は、そんな「モチベーション」について書きたいと思います。
ブログの最後には、モチベーションに関するフレームワーク「Will Must Can」もご紹介していますので、皆さんのコーチングのお役に立てば幸いです。
コーチングとモチベーション
コーチングを学ぶ人にとって、モチベーションは外すことのできない要素です。
どんなコーチであれ、必ず、部下や子供、上司や患者など、様々な人のモチベーションをテーマにコーチングすることになります。
とはいえ、「私のモチベーションが低いので助けて下さい」と言ってくるクライアントはあまりいないでしょう。むしろ、クライアントの生み出している様々な結果の背後にモチベーションの問題があるのです。
そこでコーチは、クライアントを支援するためにクライアントのモチベーションが上がらない原因を発見し対処できるように支援することになります。
モチベーションはどこに消えた?
モチベーションについては、幼児から学ぶところがあると思います。
お子さんをお持ちであればわかると思いますが、彼らは止めても止めてもやりたいようにやります。やりたいからやる!のです。決してあきらめない!不屈のモチベーション!うらやましいですね。
ところで私たちも持っていた、あの不屈のモチベーションはどこに行ってしまったのでしょうか?
個人的には、学校教育にも一因があるように思います。学校では、カリキュラムに子供を合わせるので、良かれ悪かれ”幼児から大人”になります。それと同時にモチベーションを奪っているという面もあるのではないかと思います。
だからこそ、コーチングのようなクライアント中心の支援法にはモチベーションを引き出す役割が期待されているのです。
「Will、Must、Can」
モチベーションについて検討するのに役立つフレームワークに、「Will Must Can」があります。日本語に言い換えると、「やりたい、やらなければ、できそうだ」となりますが、そのように人が感じる時にモチベーションが高まりやすいと考えられます。
コーチは、クライアントの課題がモチベーションにあると感じたとき、
やみくもに「どうすればモチベーションが上がるか」と考えるより、「Will Must Can」のフレームワークで考えることでクライアントの状況を整理して理解でき効果的に支援しやすくなります。「Will、Must、Can」については次回のブログで、具体例も交えながらもう少し説明したいと思います。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。今日は、モチベーションについて書きました。いかがだったでしょうか?
今、モチベーションはあらゆる分野で共通の課題です。やろうと思えばすぐに検索して始められるという時代ですから、モチベーションの差が道を左右するという場面も多いことでしょう。それぐらい、モチベーションは大切な要素です。
研究されているテーマでもあり、書籍も沢山あります。コーチとして、モチベーションについて学んでみてはいかがでしょうか?
ご一緒に、効果的なコーチになっていきましょう!