行き詰まった時は『ラテラルシンキング』で 突破口を切り拓こう!

行き詰まった時は『ラテラルシンキング』で 突破口を切り拓こう!

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アセアジャパンコーチ 渡辺亨みなさんこんにちは! アセアジャパンの渡辺です。

今日は、コーチングと思考法に関する話題をご紹介したいと思います。

一般的な思考法 ロジカルシンキング

思考法には色々ありますが、

目的達成や問題解決をするために一般的な思考法として、

ロジカルシンキングは良く知られています。

ロジカルシンキング(論理的思考)というのは、

いわゆるロジックツリーに象徴されるような、

上から下に向かって、

より大きく抽象的なことから、

より具体的で詳細な内容を考えていく考え方です。

行き詰まった時は『ラテラルシンキング』で 突破口を切り拓こう!

原因や理由を網羅的に考えたり、

あることがらについて深堀りしたり、

目的から逆算してすべきことを割り出していくためによく使われます。

これはどちらかというと垂直的・直線的な思考法です。

ラテラルシンキング

それとは対照的に、水平的に横移動で考える方法があります。

要するに視点を横にストレッチして、

違う角度から見てみよう!」ということなので、

ラテラルシンキングと呼ばれます。

(ラテラル(lateral)という言葉には、横へのとか、

横から、側面から、という意味があります。)

アップルのスティーブ・ジョブスや、

スターウォーズのジョージ・ルーカスなどは

ラテラルに考える人だと言われています。

行き詰まった時は『ラテラルシンキング』で 突破口を切り拓こう! スティーブ・ジョブズやジョージ・ルーカスもラテラルシンキングを使っていた

彼らの影響もあるのでしょう。

近年、新しい視点で新しい発想を得たいときに

ラテラルに考えよう!」と奨励されることが多くなりました。

ラテラルシンキングのポイント

この思考法のポイントとしてよく挙げられるのが次の3つです。

ラテラルシンキングの3つのポイント

1.前提を疑う・変える・再検討する

たとえば、「食生活の改善が必要だ」という考えに
「それは本当に必要なことか?」と問いかけて前提を疑います。

2.理由を疑う・再検討する

たとえば、「最近、太ってきているから。」という理由づけは
「他の理由はないのか?」という風に疑います。

3.手段の選択肢を広げる・変える

たとえば、「炭水化物の摂取量を減らそう」という手段に対して
「他の選択肢・やり方はないのか?」と考えてみます。

これらがラテラルシンキングの基本的な3つのポイントです。

オズボーンリストの活用

 

ちょっと余計な情報かもしれませんが、

3つ目の「選択肢を広げる」ことのためによく使われるのが、

オズボーンのリストと呼ばれるものです。

ブレーンストーミングの考案者であるAFオズボーンが、

新しいアイデアを生み出すための考え方のヒントとして、

転用、応用、変更、拡大、縮小、代用、置換、逆転、結合

という9つの視点を提案したのです。

オズボーンのリスト

考えを広げるのに役立つので、

少しアレンジされたりしながら、

新製品開発などで非常に便利なリストとして使われています。

まとめ

「前提を疑う」「理由を疑う」「選択肢を広げる」

といった視点に立つラテラルシンキングというのは、

コーチングを行っていくうえで、

とてもクライアントの役に立つ場合があります。

難しい問題を扱っているときほど、

クライアントの思考は直線的になり、固定化し、行き詰まりやすくなります。

そんな時、考え方を柔軟にして、

ある意味、論理性を無視して全く違う見方を試みてみる

それが突破口を開くことも少なくありません。

考えの幅を広げることがストレッチになり、

意外な解決やアイデアに気づきやすくなるのです。

行き詰まった時は『ラテラルシンキング』で 突破口を切り拓こう! スティーブ・ジョブズやジョージ・ルーカスもラテラルシンキングを使っていた

クライアントが直線的な論理や考え方にとらわれていると、

コーチも同じ枠の中に留まってしまいがちです。

ちょっと行き詰まったな・・・」と感じた時は、

そうだ、ラテラルシンキングだ!」と思い出してみて、

3つのポイントから新しい質問をしてみるといいかもしれませんよ!

ラテラルシンキングの3つのポイント

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投稿者: 渡辺 亨

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米国Creative Result Management 認定コーチ。 一般社団法人日本コーチング教育振興協会理事。

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