こんにちは!
アセアジャパンのコーチ 渡辺です。
今日は短く、人材育成とコーチングの関わりについて教えてくれる、
ある有名な方の言葉をご紹介したいと思います。
海軍司令長官 山本五十六
皆さんは山本五十六(やまもといそろく)さん
という方はご存知ですか?
歴史ものが好きな方は覚えているかもしれません。
明治生まれで、第一次、第二次世界大戦の頃に、
海軍司令長官、海軍元帥として戦って戦死した方です。
当時、多くの人々に敬愛されたようですが、
特に部下からは信望を得ていました。
多くの人が彼を師と仰ぎ、彼によって育成されました。
彼が語ったとされる名言のひとつにこんなものがあります。
人材育成の世界では有名で、引用されることも多い言葉です。
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
いかがでしょう?
1行目はメンタリングやティーチングですが、
2行目あたりからはまさにコーチングと重なるものがありませんか?
コーチングのアプローチというものは、
だいぶ以前から有効な人材育成の方法なんですね。
コーチングの導入を考えておられる経営者や管理職の方などには、
紹介してもよいエピソードかもしれませんよ!