ACEAジャパン認定コーチ 清水大輔まだまだ暑い中、台風など心配事も続きますね。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?アセアジャパン認定コーチの清水です。
今日は、フィードバックならぬ、フィードフォワードという言葉をご紹介します。

皆さんはフィードフォワードという言葉を耳にしたことはあるでしょうか?

まず、コーチングにおけるフィードバックとは?

まずフィードバックとは、何かの結果から情報を得て、判断に役立てることです。

こちらはすっかりなじみ深い言葉ですね。

フィードバックは、様々な分野で使われる言葉ですが、コーチングではクライアントの会話の印象を率直に伝え返す(フィードバック)ことで、クライアント自身が「あ、私、そんな風に考えていたんですね」と気づきを促すなど、いろいろな方法で活用されます。

では、コーチングにおけるフィードフォワードとは?

フィードフォワードとは、結果ではなく、未来から情報を得て、判断に役立てることです。

未来からの情報とは要するに、将来を予測するということで、「将来こうなるということは、今、何をすればいいのか?」と逆算して考えることです。

なんだ、予測するだけかと思いました?そうですね、でもコーチングにおけるフィードフォワードの一番大事なことは、予測を今の行動や判断に結び付けることです。

どのように未来を予測するのか?

いろいろな方法が考えられますが、例えば、「5年後には、政治が、経済が、社会が、技術が、自分の年齢が、子供の年齢が、どうなるだろうか?」と考えることもできるでしょう。このように考えることは、あなたのクライアントや大切な人を支援するために役に立つでしょうか?

まとめ

変化の早い時代なので、実行からフィードバックを得て素早く適応を繰り返する方法(アジャイル開発など)も注目されていますが、もう一方で将来からフィードフォワードを得ることが役に立つのではないでしょうか?

最後までお読みください有難うございます。

もし皆さんのコーチング学習のお役に立てれば大変嬉しいです。

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